FreeHand Tips -2:綺麗なパターンなど [FreeHandで行こう!]
【FreeHandで行こう!】その29 <FreeHand Tips -2> です。
このシリーズでは、FreeHand の優位性を紹介してきました。
FreeHand の情報を求めている方や、Illustrator ユーザーの方にも、お役に立てれば幸いです。
今回は Tips 編につき、初めてお越しの方は、総集編か カテゴリーTOPからご覧になられるのをお薦めします。
→ FreeHand _総集編はこちら → FreeHand _カテゴリーTOPはこちら
また、画像が表示されない等、表示がおかしい場合はこちらから再読み込みして下さい。
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前回から、FreeHand の Tips を紹介しています。
Tips 編 第2回も「1分あれば出来る表現」です。今回は「綺麗なパターン」を、ちゃっちゃと作成してみましょう。
■万華鏡パターン
使用するツールは、エフェクト<デュエット>です。オブジェクトパレットのバケツツールの隣にあるツール(エフェクトの追加)で指定します。
操作は、円を一つ描き、エフェクトの追加からデュエットを選び、回転・コピーの数を指定します。そして「結合」をチェックして下さい。「結合」は、コピーした数のオブジェクトを一つの複合パスにすると言う事です。
FreeHand の強力な複合パス機能がここでも発揮されます。Illustrator には このような結合機能は無いため、オブジェクトが重なるだけの表現にとどまります。
さらに、塗りには「放射状グラデーション」を指定し立体感を演出しました。
左のは、正円そのままですが、右のは、FreeHand の形状属性を活かして、扇形変形をかけました。Option キー(MACの場合)を押して現れるポイントをドラッグするだけです。僅かな操作で色々変化をつけてみて下さい。
■炸裂パターン
こちらも、エフェクトで作成します。基本は<ジグザグ>ツールですが、エフェクト<変形幅>と組み合わせる事で、より表現の幅が広がり、リアルさも加わります。
右の作例では、変形幅を2度掛けし、より激しい表現としてみました。さらに、マルチ属性で、左と同じものを色を変えて下に重ねています。オブジェクトパレットの解り易い表示にも注目して下さい。
どちらも、塗りは円錐グラデーションを適用しています。
上の例では、扇形変形をかけてみました。やはり 僅かなマウス操作で変化をつける事が出来、炸裂感に方向性を持たせる事が出来ました。
■スパイラルパターン
スパイラルパターンもエフェクトで作成出来ます。エフェクト<変形>で、縮小率と回転角度、コピーの数を入力するだけです。これは Illustrator でも同様の作り方が出来たと思います。
作成したスパイラルの全体形状をマウス操作で変形するには、グループ化し、「グループとして変形」をチェック、オブジェクトをダブルクリックすると現れるバウンディングボックスで変形します。(普通の変形操作では、元のオブジェクト形状が変形されます)
また、一般的な作成方法としては、移動+縮小+回転を加えてから<複製>コマンドを連続して実行すれば同様の効果を得る事が出来ます。下の作例はその方法で作成したものです。
エフェクトは数値入力、連続複製は経験値による直感的な作成方法になります。後々の変形・調整方法も操作が異なりますので、用途に合わせて使い分ければ良いでしょう。
■結晶風パターン
同じく、エフェクトでの作例。ベースは円一つです。エフェクト<デュエット>を2回掛け合わせ、結晶風のシンメトリパターンを作成してみました。ついでに、円をクロススターに変形させ、輪郭グラデーションをかけてみました。
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今回は、主に <エフェクト> 機能を使い、「1分あれば出来る表現」で、「綺麗なパターン」を作成してみました。
本日のおさらいに、エフェクトの種類を簡単にまとめておきます。
(全て同じベースの六角形に、それぞれエフェクトを掛けてみました。表現の幅が広がりますねェ。)
次回以降も、FreeHand の Tips を披露していきたいと考えています。興味のある方はお付き合い下さいませ。
→Tips編 -3 アップしました。 →Tips編 -1 はこちら
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※キーボードの、コマンド、option、comtrol 表記は、MACのものです。WINの場合は表記が異なりますので推察して下さい。マウスクリックも、2ボタンの場合 操作が変わるようです。
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シリーズを続けています。下記ご案内。
→総集編 では、FreeHand の真の実力をご覧頂けます。
→続・総集編 は、総集編の続編です。総集編と合わせてご覧下さい。
→FreeHand_使い方 TOP はこちら
→FreeHand_INDEX はこちら
→付録編 では、ざっくばらんな情報をご覧いただけます。
→Tips編 小ネタ集です。
→FreeHand VS CS4 では、最新版の Illustrator CS4 と比較しています。どうよ。
→FreeHand_入門編 Illustrator の作業が、FreeHand ではこんな感じ。
→FreeHand_番外編 実践的に使える裏技テクニックほか、様々な情報を提供しています。
→FreeHand VS CS5 では、最新版の Illustrator CS5 と比較しています。どうよ。どうよ。
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→FreeHand カテゴリー 一覧はこちら
このシリーズでは、FreeHand の優位性を紹介してきました。
FreeHand の情報を求めている方や、Illustrator ユーザーの方にも、お役に立てれば幸いです。
今回は Tips 編につき、初めてお越しの方は、総集編か カテゴリーTOPからご覧になられるのをお薦めします。
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また、画像が表示されない等、表示がおかしい場合はこちらから再読み込みして下さい。
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前回から、FreeHand の Tips を紹介しています。
Tips 編 第2回も「1分あれば出来る表現」です。今回は「綺麗なパターン」を、ちゃっちゃと作成してみましょう。
■万華鏡パターン
使用するツールは、エフェクト<デュエット>です。オブジェクトパレットのバケツツールの隣にあるツール(エフェクトの追加)で指定します。
操作は、円を一つ描き、エフェクトの追加からデュエットを選び、回転・コピーの数を指定します。そして「結合」をチェックして下さい。「結合」は、コピーした数のオブジェクトを一つの複合パスにすると言う事です。
FreeHand の強力な複合パス機能がここでも発揮されます。Illustrator には このような結合機能は無いため、オブジェクトが重なるだけの表現にとどまります。
さらに、塗りには「放射状グラデーション」を指定し立体感を演出しました。
左のは、正円そのままですが、右のは、FreeHand の形状属性を活かして、扇形変形をかけました。Option キー(MACの場合)を押して現れるポイントをドラッグするだけです。僅かな操作で色々変化をつけてみて下さい。
同様のパターンは、付録-1 で紹介した、ポリゴンツール(多角形ツール)や、ミラーツール でも簡単に作成出来ます。
それぞれアプローチが全く異なりますので、再度 MOVIE にてご紹介しておきましょう。
ミラーツールには結合オプションはありませんので、あとから複合パス化して下さい。これほどまでに複雑な複合パスでも作成出来てしまいます。
■炸裂パターン
こちらも、エフェクトで作成します。基本は<ジグザグ>ツールですが、エフェクト<変形幅>と組み合わせる事で、より表現の幅が広がり、リアルさも加わります。
右の作例では、変形幅を2度掛けし、より激しい表現としてみました。さらに、マルチ属性で、左と同じものを色を変えて下に重ねています。オブジェクトパレットの解り易い表示にも注目して下さい。
どちらも、塗りは円錐グラデーションを適用しています。
上の例では、扇形変形をかけてみました。やはり 僅かなマウス操作で変化をつける事が出来、炸裂感に方向性を持たせる事が出来ました。
■スパイラルパターン
スパイラルパターンもエフェクトで作成出来ます。エフェクト<変形>で、縮小率と回転角度、コピーの数を入力するだけです。これは Illustrator でも同様の作り方が出来たと思います。
作成したスパイラルの全体形状をマウス操作で変形するには、グループ化し、「グループとして変形」をチェック、オブジェクトをダブルクリックすると現れるバウンディングボックスで変形します。(普通の変形操作では、元のオブジェクト形状が変形されます)
また、一般的な作成方法としては、移動+縮小+回転を加えてから<複製>コマンドを連続して実行すれば同様の効果を得る事が出来ます。下の作例はその方法で作成したものです。
エフェクトは数値入力、連続複製は経験値による直感的な作成方法になります。後々の変形・調整方法も操作が異なりますので、用途に合わせて使い分ければ良いでしょう。
■結晶風パターン
同じく、エフェクトでの作例。ベースは円一つです。エフェクト<デュエット>を2回掛け合わせ、結晶風のシンメトリパターンを作成してみました。ついでに、円をクロススターに変形させ、輪郭グラデーションをかけてみました。
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今回は、主に <エフェクト> 機能を使い、「1分あれば出来る表現」で、「綺麗なパターン」を作成してみました。
本日のおさらいに、エフェクトの種類を簡単にまとめておきます。
(全て同じベースの六角形に、それぞれエフェクトを掛けてみました。表現の幅が広がりますねェ。)
次回以降も、FreeHand の Tips を披露していきたいと考えています。興味のある方はお付き合い下さいませ。
→Tips編 -3 アップしました。 →Tips編 -1 はこちら
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※キーボードの、コマンド、option、comtrol 表記は、MACのものです。WINの場合は表記が異なりますので推察して下さい。マウスクリックも、2ボタンの場合 操作が変わるようです。
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シリーズを続けています。下記ご案内。
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