SSブログ
お気に入りのデザインモノたち ブログトップ
- | 次の1件

お気に入りのデザインモノたち--1(電話機など) [お気に入りのデザインモノたち]

アスペクトデザインは、個人デザインオフィスです。
ちっちゃいながらも、素敵なオフィスを作りたいと、インテリア・雑貨にはこだわってきました。
こちらでは、それらの一部をお披露目したいと思います。(旧いものを中心に)
お気に入りのデザインモノに囲まれたオフィスからは、きっとお気に入りのデザインが生まれるだろうと信じて...。
 

■ISKRA電話機 ETA81  ダイヤル式電話機の逸品。1984年入手。
結婚記念品として先輩デザイナーからプレゼントしていただきました。(もはや家宝です。感謝!)
尼崎オフィスにて現在も現役で活用中。
 
 追記:コメントを頂いた jhm 様のブログにご紹介頂きました。→こちら ありがとう御座います。  
 
 

■KENWOOD電話機 IS-E7  おそらく、この電話をデザインしたデザイナーは、ISKRAに影響を受けたんでしょうね。
ISKRAに負けず劣らず、洗練されたデザインだと思います。1991年デザインオフィス設立を記念して購入。
梅田オフィスにて現在も現役で活用中。
 
 

■KENWOOD電話機 IS-C606  こちらもケンウッド製で、デザイナーはルイジ・コラーニ。(※追記:違うかも..)
ルイジ・コラーニのデザインには、おそらく私も相当影響されたのだと思います。
私の代表作品のひとつに、ルイジ・コラーニ風と評されたものもありました。機会があれば見て下さいね。
1991年デザインオフィス設立を記念して購入。 尼崎オフィスにて現在も現役で活用中。

 追記:単なるルイジ・コラーニ風だったのかもしれません。定かなところをご存知の方はお教え下さいませ..。
    たとえ、そうだとしても、お気に入りのデザインであることに違いは有りませんが。  
 
 

■A&Dハンズフリーホン LX-1010  電話機には見えませんが(実際、リモコンです)受話器が無くても電話機です。
LX-1010本体のデザインも秀逸ですので別に紹介したいと思いますが、この装置はステレオと電話を融合した当時画期的な製品として珍しがられました。
A&Dブランドは、オープンテープデッキで世界の頂点に上り詰めたAKAIブランドが、ダイヤトーンブランドと統合して出来たオーディオブランドです。性能もデザインも素晴らしかったのですが、現在は幻のブランドになってしまいました...。
1991年デザインオフィス設立を記念して購入。 尼崎オフィスにて現在も現役で活用中。
 
 

■SEIKO スピードマスター  電話機から離れます。ルイジ・コラーニが出たので、ジウジ・アーロデザインも。
ジウジ・アーロは、私たち世代のデザイナーのあこがれであり、目標とする存在です。
この腕時計を肴に、バイクやカーデザインを熱く語った日が懐かしいですね。
現在電池切れで、しまい込んでますが、復活させてデザイナーなりたてだった若い頃の気分にひたってみようかナ。
1984年、結婚記念品として頂戴しました。
 
 

■サハラの砂  正式な商品名、メーカー名は忘れましたが、Made in Swiss の子供向け玩具です。
砂時計のようなモノですが、砂の落下とともに、パターンが徐々に現れます。(砂は本物のサハラ砂漠のものだそう)
その現れ方は絶妙で、感動的ですらあります。さらに、裏面は別パターンという懲りよう。
子供向けの玩具というには、あまりにも素晴らしい逸品。だから、デザイナーになってすぐの頃、自分用に購入。
以来いつも私の前に鎮座している、座右の相棒です。 1981年頃購入。
 
 

■ジグザグスタンド  正式な商品名、メーカー名はわかりませんが、日本人デザイナーによるモノだったと思います。
3カ所ある関節は任意の角度に設定でき、形状が七変化するという電気スタンドです。
やはり、デザイナーになってすぐの頃、感銘を受けて購入。球が切れることも無く、20数年間灯っています。
1982年頃購入。
 
 

■風鈴  正式な商品名、メーカー名はわかりませんが、日本人デザイナーによるモノだったと思います。
きれいな音色と、独特の存在感で、オフィスを癒し空間にしてくれています。
1991年 デザインオフィス設立を記念して購入。

 

■秤  詳細不明。 1991年 デザインオフィス開設時、先輩デザイナーより頂戴しました。
モノを載せると、左右のウエイトが外側に広がり、ユーモラスな感じになります。
郵便料金を確認する為の専用の秤として、実用的に活用しています。
 
 
お気に入りのデザインモノたちと、毎日、何年も過ごしてきたことで、私のデザインスタイルも示唆を受けてきたのだと思います。 デザインは、好みの部分が大きいもの。 あくまでも、ここにあげたのは私の好みであって、私もそうありたいと望むスタイルの片鱗です。
共感いただける方がおられれば、幸いです。
 
【その2】へ続く
 
 
 
 


- | 次の1件 お気に入りのデザインモノたち ブログトップ