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FLASH !(高速スクロールメニュー) [FLASH !]

■高速スクロールメニュー(改訂版)

旧ホームページ(HP2006) 7-channel にあった 高速スクロールメニューを、一部仕様変更してみました。
従来仕様では、ズーミングと静止が同時に行われるため、操作に違和感を感じる部分もあったかと思います。新仕様では、高速スクロールと瞬間静止のみとし、よりシンプルな操作としました。
静止後のクリックアクションは、リンクでもズームでも可能です。(サンプルは振動するだけです)
メニューに階層を設ければ、iPod Touch や iPhone のコラムメニューみたいな使い方も出来ると思います。

 追記iPod Touch 風にアレンジした物をこちらにアップしました。
 追記Gallery Scroll 版をアップしました。こちらの方が、より iPod っぽいです!。20101027


*Flashが表示されない場合は別ウインドウでお試しください。


例によって、FLASHでスクリプトを作成し、FreeHand にスクリプトを読み込ませ、FreeHand 側で画像レイアウトを行って そのままパブリッシュしました。<FreeHand_FLASH編 参照>




下は、同じものに、クリックアクションとして ズーム動作を加えてみました。

*Flashが表示されない場合は別ウインドウでお試しください。


多品種・多商品の INDEX 用途などにご検討いただければ幸いかと。(^^)

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FLASH 非対応のブラウザで表示できない場合はご容赦ください。また、.xml、.rdf 記述ページでも表示できないようですので、そのような場合は再読み込みしてみて下さい。

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追記:20111024
2011年10月4日にリリースされた、Flash Player 11 には、表示上の重大な欠陥があり、修正もされずに放置されたままになっています。Flash Player 11 の表示上の欠陥により、FreeHand からパブリッシュした .swf は、全て表示できなくなってしまいました。( Flash Player 11 未満では問題なく表示します。)
この件に関しての詳しい情報はこちらを参照してください。
なお、デコンパイルソフトなどを使用して表示可能に修正できたファイルは以前同様にご覧頂けるようにしましたが、修正できなかったファイルに関しては、黄色いアラートを表示させています。


追記:20111111
2011年11月9日にリリースされた Flash Player 11.1.102.55 では、表示上の重大な欠陥が修正されました。
Flash 表示時に黄色いアラートが表示される場合は、最新版の Flash Player に更新されることをお勧めします。




タグ:Flash FreeHand

FreeHand _入門編-7 <マスク:内部にペースト> [FreeHandで行こう!]

FreeHandで行こう!】その40 <FreeHand_入門編-7> です。

現在 FreeHand 入門編 を連載しています。入門編では Illustrator で日常やってることを、FreeHand ではこのようにしますよという解説で進めています。
入門編として基礎の基礎から説明していますので、これから FreeHand にチャレンジしてみようと言う方のお役に立てれば幸いです。

初めてお越しの方は、総集編か カテゴリーTOPからご覧いただければ、FreeHand のあまり知られていない全貌をご覧いただけます。Illustrator しか使ったことの無い方には、驚きの内容が満載です。

       → FreeHand _総集編はこちら    → FreeHand _カテゴリーTOPはこちら


※画像が表示されない等、表示がおかしい場合はこちらから再読み込みして下さい。


***

今回は、Illustrator で言うところのマスクの作成方法を説明しましょう。
FreeHand の同機能は【内部にペースト】です。読んで字のごとく、オブジェクトの中にペーストするといえば解り易いでしょう。
Illustrator のマスクは、重なったオブジェクトの、上にある方の属性を破棄して、その枠をマスクオブジェクトとして利用しますが、FreeHand は、属性を保ったままのオブジェクトの中に放り込んでいくと考えて下さい。やり方は簡単です。
paste_inside.jpg

1)マスクになるべきオブジェクトに、2)位置決めをかねて放り込むオブジェクトを重ねます。
3)放り込むオブジェクトをカットし、3)マスクオブジェクトを選択して「内部にペースト」を実行します。

Illustrator と違うのは、マスクの属性がそのまま維持できることと、内部オブジェクトは、不用意に選択されない点です。(不用意に選択されない点は、Illustrator も CS4 から同じになりました)
内部オブジェクトを選択する場合は、ポインタ+Option キー(MACの場合)で内部オブジェクトを直接クリックします。(ダイレクト選択ツールに持ち替えれば直接選択できますが、いちいちポインタから持ち替えないようにします。ショートカットキーとの組み合わせを体得しましょう。)

また、マスクの四隅のポイントを操作すると、中身はそのままで、マスクだけが修正されます。
中身共々操作する場合は、マスクをグループ化するか、バウンディングボックス(ダブルクリックで表示)で変形します。



FreeHand の内部にペーストが便利なところは、簡単に入れ子構造を作成できる点です。
なんのことはない、選択したものの中に、どんどん放り込めば良いだけです。
paste_inside2.jpg

3)青円の中に、黄星を「内部にペースト」5)黄星を選択して赤四角を「内部にペースト」
7)赤四角を選択して、橙円を「内部にペースト」9)橙円を選択して、写真を「内部にペースト」


Illustrator で言うところの、「不透明マスク」も、特にマスクオブジェクトを作成しなくてもオブジェクトを選択して指定するだけで簡単に作成できます。
paste_inside3.jpg

左から、一番外側の青円にグラデーションマスク(線形)をかけたところ。中は、グラデーションマスク(放射状)をかけたところ。右は、入れ子の一番内部にある画像にグラデーションマスクをかけたところ。
(透明なグラデーションマスクを確認するために、背景に黒帯を敷いてみました)
グラデーションマスクは、ラスターエフェクトのため、解像度設定が必要となります。(72dpi デフォルト)
メニューの、ファイル>ドキュメント設定>ラスターエフェクトの設定... で設定できます。
オブジェクトパレットから個々のオブジェクトに対して別々に設定することも可能です。

なお、ラスターエフェクト設定ダイヤログにある「CMYKレンダリングに最適化」チェックは、RGBのグレースケールを CMYの掛け合わせではなく、墨版のみに置き換える為の機能です。画像に適応させると不自然になりますので、そのような場合は、画像をRGBで配置し、このチェックを外します。RGBで配置された画像は、PS処理時や EPS書き出しの段階で CMYKに内部変換されます。


本日のポイント
・マスク作成は「内部にペースト」
・FreeHand の「マスク」は、属性を維持します。
・入れ子構造が簡単に作成できます。
・マスクの中身を選択するには、option キー(MACの場合)を併用します。
・不透明マスク=グラデーションマスクは、選択オブジェクトに設定するだけで適用できます。
・グラデーションマスクは、ラスターエフェクトですから、解像度の設定に気をつけて下さい。
・ラスターエフェクト設定の「CMYKレンダリングに最適化」チェックは、画像に対しては使わない。

内部にペースト」は、FreeHand の初期バージョンからの機能ですが、たいへん使い勝手の良い完成された機能です。画像トリミングの他、属性を維持でき入れ子構造も可能なことからイラスト作成にもたいへん役立ちます。どんどん活用して下さい。


今回は、FreeHand のマスク機能として【内部にペースト】の使い方と、グラデーションマスクを紹介しました。入門編、まだまだ続けます。FreeHand に本気の方、お付き合いください。


 →入門編-その8 アップしました。


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※キーボードの、コマンド、option、comtrol 表記は、MACのものです。WINの場合は表記が異なりますので推察して下さい。マウスクリックも、2ボタンの場合 操作が変わるようです。



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シリーズを続けています。初めてお越しの方は、総集編か、カテゴリーTOPからご覧下さい。
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FreeHand _入門編-8 <立体感の演出> [FreeHandで行こう!]

FreeHandで行こう!】その41 <FreeHand_入門編-8> です。

現在 FreeHand 入門編 を連載しています。入門編では Illustrator で日常やってることを、FreeHand ではこのようにしますよという解説で進めています。
入門編として基礎の基礎から説明していますので、これから FreeHand にチャレンジしてみようと言う方のお役に立てれば幸いです。

初めてお越しの方は、総集編か カテゴリーTOPからご覧いただければ、FreeHand のあまり知られていない全貌をご覧いただけます。Illustrator しか使ったことの無い方には、驚きの内容が満載です。

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※画像が表示されない等、表示がおかしい場合はこちらから再読み込みして下さい。


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入門編も基本的な部分はだいたい説明してきましたので、少し応用編に移っていきましょう。
今回は、手軽な立体感の演出方法を説明します。
以前、Tips編にも紹介しましたが、ぜひ色々挑戦してみて下さい。


■陰影やハイライトを付けて立体感を演出

rittaikan.jpg


輪郭グラデーション塗り以外は、全てラスターエフェクトを使用してみました。(ラスターエフェクトに関してはこちらを参照して下さい)
下段左から2つ目のブレンド以外は、全てオブジェクトパレットのパラメータ設定だけで行えます。

 追記:輪郭グラデーションを詳しく説明してみました。→こちら



■パースをつけて立体感を演出
3D_kaiten.jpg
エクストラツールパレットにある 3D回転ツールを使用すれば、疑似3D空間を、直感的かつリアルタイムにぐりぐり回すことが出来ます。
設定パレットは、ツールをダブルクリックすれば表示します。変形率を可変することが出来ます。

3D_henkei2.jpg
3D回転ツールでパース感を付ければ、エンベロープで変形するよりも、より自然で、ダイナミックな空間を構築しやすくなります。



■3D押し出し
3D_oshidashi.jpg
ツールパレット中程にある 3D押し出しツールは、疑似3Dの立体演出ではなく、リアルな3Dを構築します。こちらも、ステージ上で直感的に直接操作できます。
ひねったり、ねじったりすることも出来る為、インパクトある表現が可能です。
「あ」が、グイーンとでてくる表現は、「プロファイル」で「静止」を選択し、カーブラインをペーストします。


aiueo.jpg
ちょっと、調子に乗ってみました (^_^;)

3D押し出しは、テキストのまま 3D化が可能です。また、ベクターエフェクトのため解像度フリーです。


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立体表現は、絵心があればイラストに陰影を付けるなどして表現しますが、デザインのアクセントになるようなものは、上記のような機能を活用すれば簡単に作成できます。


今回は、手軽な立体感の演出方法を紹介しました。
ベベル、エンボス、内側ドロップシャドウやそれらの組み合わせなど、パラメータの設定だけで出来るため 使い方の説明は特にしませんでしたが、使えばすぐに解ると思います。是非使いこなして下さいね。
入門編、応用も入れながら、まだまだ続けます。FreeHand に本気の方、お付き合いください。



 →入門編-その9 アップしました。


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