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マスク用の殺菌器を作ってみた [趣味の修理/改造/工作]

10数年使ってきた電子レンジが突然唸り出して加熱しなくなってしまったため、廃棄するのではなく、以前から温めていたアイデアを具現化するためにバラすことにしました。

SHARP製のこの型の電子レンジ。
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実は、もうバラして、再組み上げした後なんです。 視点をずらすと、、、
PICT0020.JPG


筐体部分が段ボールになってるでしょ。(売り物ではなく、自分用なのでこれでいいんです。 笑)
段ボール筐体なので、軽量で持ち運びに便利です!


で、扉を開けるとこんな感じ。
PICT0016.JPG



殺菌灯を仕込んで、マスク用の殺菌ケースに改造しちゃいました!
PICT0006.JPG


手前と奥に2灯の殺菌灯。内面は全面アルミ箔張り。
これで、ウイルスもバイ菌も、ダニも心配御無用!

壊れた電子レンジを再利用したかったのは、使いやすいタイマーがついてるのと、サイズがちょうどいいからなんですよね。
数分も紫外線を照射すれば、洗うと傷むと言われる不織布マスクが無傷のまま再利用出来るようになります。
実際、これを作ってからというもの、不織布マスクの消費量が劇的に減少しました!



作り方はとしては、バラして、タイマー基板を取り出して、殺菌灯を付けるだけ。(バラすのは難儀ですが..)
だいたい電子レンジが壊れるのは、負荷の大きい高圧トランス周辺部位が大半なので、タイマーなど制御基板が生きていればこのように再利用することで役に立ちますよね。^^ 前面パネルもそのまま再利用しました。


PICT0005.JPG
タイマーはきちんと動作してくれました。 終了後の音は、料理が出来上がったと勘違いしてしまいます(笑)





基板を取り外す時に、接続されていたトランスやモーター、ランプ、ドアスイッチなどの配線を絶縁ついでに後でも解るように書いておくと、後々追加改造する時に助かりますね。

PICT0014.JPG





実は、コロナ禍が始まってすぐの頃、廃材利用で同様の1号機を作ってたんですけど、いかにも廃材の寄せ集め的なデザインだったので良さげな部材を物色してたんですよねー(笑) そんな時に、電子レンジが壊れてくれたので、ヨッシャーというわけで。

こちらが 1号機 ↓
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おかきの入っていたブリキ缶を筐体に、ノートパソコンクーラーの残骸を蓋にして、、、

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以前トースターを分解した時に取り置いてあったタイマーパーツを取り付け。 チン!って鳴ります(笑)

01.jpg
ノートパソコンクーラーの丸い脚部分がちょうど取っ手になって使い勝手はいいです。


まぁ、一見 SHARP製の電子レンジそのままに見える2号機の方が1号機よりも見栄えがいいのは間違い無いんで、2号機は実家にプレゼントしました。^^  結局、我が家では1号機をずっと使ってるんですよね。





趣味の修理/改造/工作は、廃棄寸前のものを蘇らせるのが醍醐味ですね。 最近は、古いカメラやビデオなどを分解しては楽しんでますが、そのあたりの改造成果品も追々書いてみたいと思います。^^














 




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タグ:修理 工作 改造
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