我が家には新旧合わせて数匹のフラワーロックが現役で踊ってくれてるんですが、
さすがに初代のは30年、二代目も10年を経過して傷みが激しくなってきたた為、色々手を加えてみました!


初代フラワーロック(Night Rock バージョン 1989)


1989年製 NightRock(改:顔は整形しました(笑)


全身はこんな感じ。黒人女性のバニーガールかな?



 
元々はこんな顔だったんですけど、事務のおばちゃんみたいな顔だし、黄ばんできたので作り替えました!
LEDも1989年当時のものは効率が悪くて輝度が上がらないため、最近の明るい LEDに交換しました!!



さらにコンデンサとブリッジダイオードを追加、モーターの逆起電力も利用して LEDがふわっと消えゆくように改造しました。
で、こんな感じ ( ↓ GIF) 胸の動きがセクシーでしょ。


私、イカしてる? ^^





二代目フラワーロック(Flower Rock 2.0 2008)

二代目フラワーロックは、4匹いるんですけど、一番古いのはモーターが回らなくなったり、ベルトが切れたりして、その都度何度も修理(ベルト交換、モーター分解掃除、別モーターとも交換)した挙句、とうとう修理不能となってしまい、現在はサーボモーターに交換して Arduino Uno でコントロールして蘇生させています。

サーボモーターを組み付けた状態。Uno にはサーボをランダムな回転角度に動かすプログラムを書きました。



人感センサーで、以前からの主「たぬきのフーちゃん」と共に、人の気配を感じて踊ってくれます。
ずっと動いてると煩いんで、最初の数秒間だけサーボを動かして、その後の3分間ほどは音声センサで LED の光パターンを変化させるようにしました。

 フーちゃん GIF

ちなみに、ふーちゃんは初代のフラワーロックよりも更に旧くて、1980年代前半の頃のものです。^^
長持ちしますよねぇ。





10年間 踊り続けてもモーターが大丈夫な別の子は、動きすぎたために茎のチューブがねじれて劣化し、ぼろぼろに朽ち果ててしまいました。↓(配線がむき出しです)


この子はこの子で、細いチューブの中で茎を動かす針金が解放されたことでストレスがなくなり、10年経ってもモーターは問題なく、元気に首を振り続けています。
チューブがあると腰をくねらせるんですが、チューブがないと首と葉っぱを左右に振る動きになるんですよね。
動きもより軽快になります。(↓下の子ですね。上の子は比較的新しいので健康的に腰振ってます。^^)





おまけ Solar Flower(100円モデル)


タカラのフラワーロックは、現在販売されていないため手に入れるにはオークションなどを探すしかないんですが、結構な値段(諭吉さんが必要になることもしばしば)で取引されています。
その点、こちらの Solar Flower なら、ダイソーで販売中。いくつか仕入れて改造してみました!


◆ソーラー充電機能を追加!

同じくダイソーで入手できるソーラーガーデンライトから電源を供給してやれば、真っ暗でも動作し続けるように改造できます。(ガーデンライトの LEDは外しています。3kΩほどの抵抗器をかませて配線します。)
改造以来、24時間一度も止まることなく、おそらく壊れるまで半永久的に動いていてくれそう。^^


◆室外設置仕様(スポットライト付き)

こちらも同じくダイソーで入手できるガラス瓶と組み合わせたもの。レインプルーフで室外に設置できます。
ガーデンライトを分解して赤い蓋の内側にセットし、夜間は LEDでフラワーを照らすようにしてみました。
スタンドは手持ちのお皿です。(無しでも可ですが安定させるためにコーキングで固定しました。)



LEDで電気が消費されるため、冬場の日照では24時間駆動は厳しいですが、日没後数時間は元気に動きますよ。
多分、夏場なら朝まで問題ないでしょう。
スタンドのお皿無しなら 300円で作れますから、ご興味ある方いかがでしょうか。オススメです。 ^^






◆おまけのおまけ



端切れのポリカ透明波板を雨よけにしたベランダの Solar Flower くん(ライト付き)。


ダイソーのガラス容器に入ってるだけのオールウエザー Solar Panda くん。




動いていると、ついついほっこりしてしまいます。
何匹いても、可愛くていいですよ。^^