学生時代からカメラをやっていて、実際、プロカメラの仕事も色々経験してきましたが、立ち位置が完全にデザイン寄りになってからは、しばらく協力先のカメラマンに頼りっぱなしで仕事をこなしてきました。
ここ数年、デジタルカメラに移行してからは、フィルムカメラほどの敷居の高さも無くなったこともあって、商品撮影などから内製化するようになってきています。

今回、知り合いのお店で簡単なカタログを作成するというお話を頂き、モデル撮影も含めて、久しぶりに出張撮影に臨んできました。
お店は、大阪市北区中崎町にある cocoro さん。
オリジナルデザインの革製品を、手づくり一品もので制作・販売されている素敵なお店です。

新しく「撮影」カテゴリーとして写真紹介などをしていきたいと思っています。







モデルは、高校生の Miyoko さん。とても雰囲気の良い女性でしたよ。




凛々しい表情も良いですね。





Konica Minolta α7 Digtal  18〜70mm DT ZOOM



商品は、ホントに、手づくりの一品もの。デザインも個々にオリジナルです。
ここに写ってるものは、もう既に売れてしまってて、お店には無いかもしれませんね。

中崎町界隈は、阪急梅田駅から徒歩数分の場所で、若い感覚の面白いお店が ポツポツと並んでいます。
梅田方面に出かけられた際には、立ち寄ってみられてはいかがでしょうか。
MBS毎日放送と Loft の前の道を東向きに歩いてすぐです。



印刷物が出来上がってきました(^^)






撮影カメラ:Konica Minolta α7 Digital について
Konica Minolta 最後の一眼レフ。発売当時、世界中のカメラ賞を総なめした名機ですが、この機種を最後に、同社はカメラ事業を SONY に売却。以後 SONY ブランドで後継機が発売されるようになりました。
(CCDをはじめ、デジタル処理系は SONY と共同開発していたのが縁での事業売却だったようです。
 現在でも開発は Minolta の本拠だった関西をそのまま拠点にして、血統を継承しているとのことです。)
画素数600万は、現在のケータイより少なくなってしまいましたが、素直な描写で、空気感の表現も自然。
逆光撮影でも暗部の描写が素晴らしく、高品位な絵作りには、さすがプロ仕様のデジタル一眼レフと関心させられるものです。

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おまけ:
こんなん作ってみました。

*Flashが表示されない場合は別ウインドウでお試しください。


何もしないと自動再生。マウス操作で iPad風にドラッグできます。ダブルクリックで拡大もできます。






発売直前情報:α77 201108 追記
上に紹介した α7 Digital の最新後継機、SONY α77 のリーク画像が発売前から WEBを賑わせています。

ウーン、このデザインは素晴らしい! canon T-90 から EOS に至る、ルイジコラーニデザインの流れに影響を受けているかのようにも見えますが、なにより、canon よりも洗練されている。(あくまで私見です)
SONY ロゴも、借り物っぽくなくなって、しっくり馴染んで見える。
久々に SONY 製品が欲しいという衝動に駆られるデザイン。 しかも画素数は、約2500万って!!