So-net無料ブログ作成

壊れたロボットを修理してみた [ロボット]

ROBONE-001.jpg

ヤフオクで、「ジャンク品です、片腕がかろうじて動く程度です。」というロボットを落札しました。
安かったし、うまくすれば基板は生きているだろうし、色々パーツ取りにもなるだろうと云う事で...。


届いたロボットは、確かに重傷。
無理な力がかかったのか、高い所から落ちたのか、左肩脱臼、左脚アキレス腱断裂、腰骨骨折 ……
とりあえず基板は生きてたし、ギヤモーターとか役に立ちそうなパーツと一緒に工作用に取っておこうとしたんですけど、なんか 助けてやりたくなって、ちょうど連休という事もあって修理に挑戦してみました。部品取りは ちゃんと動いた後でという事で。


まず、7つ入っているギヤモーターのうち、3つの動きが怪しかったので分解清掃から。
油まみれのギヤを分解すると、樹脂製のギヤの一部が割れていました。
ベンジンで脱脂してから瞬間接着剤で固め、ヤスリで目立てして組付けると、正常なギヤモーターと比べてちょっと音が違うにせよ、元気に回るようになりました。

左肩の脱臼は、関節用のパーツが破損しており、接着剤でどうにかなるレベルでは有りませんでした。結構力のかかる所でもありますし。という事で、太目のアルミワイヤーを曲げて関節に見立て、肩骨にねじ込んで留めるという荒療治を断行。

ROBONE-1.jpg

アルミワイヤーを2重にする事で、強度もバッチリ確保出来ました。
ROBONE-2.jpg

左脚アキレス腱断裂って、ここの部分なんですけど、(写真は修理後の物)
ROBONE-3.jpg
バネ2本の引っぱり張力に加えて無理な力がかかったのか、腱の部分の樹脂が折れてネジごと落ちていました。
写真は骨に直接ネジ留めした状態のものです。バネが骨に擦れないように、スペーサーとして上記で使用したアルミワイヤーを噛ませてあります。


腰骨の骨折も痛々しいですよ。
↓:前側
ROBONE-4.jpg
↓:後ろ側
ROBONE-5.jpg
 
前側の樹脂は破損して宙ぶらりんになっていたため、針金で締め上げて外れないようにボンドで固めました。
後ろ側は前オーナーさんが修理されていたようです。


他にも、左手部分に修理痕が有り、前オーナーさんも愛着持って修理しながら永く使用されていたようですね。

ROBONE-6.jpg

組立前は、こんな感じ。 ゴツイ外観の割にはスリムなウエストったら。
ROBONE-7.jpg


斯くして、瀕死のロボット君、蘇生完了。 連休初日を丸1日潰しちゃいました。(^^;)
見てやってください、この勇姿!!



もちろん、歩けるようにもなりましたけど、このデモモード(空手演技)では歩かないんですよね。
このロボットの商品名は ROBONE(ロボーン)。別キャラに ロボアクター、ロボサピアン、HUMA などがあるようです。全世界で600万台以上販売した大ヒット商品だそうです。

部品取りのつもりで落札したロボットでしたが、良く出来ているし、愛着も沸いてしまったので、前回の赤いロボットと同じく、バラすのをためらってしまいそうです。
悩みは続く…。


→ 壊れたロボット修理 その2 アップしました。